【必見】Jayの院試全落ち体験記|東大院マテリアル専攻、東大院相関基礎系
本記事では、院試全落ちしてしまったJayが院試の失敗談を話してくれます。
Jayは私と一緒に院試対策をしていたメンバーです。
他のメンバーの合格体験記も公開しているので参考にしてください。
Jayは、共に院試対策を行っていたメンバーの一人です。タイトルにあるように院試は惜しくも全落ちしてしまいました…しかし、大学院試の筆記試験は合格して、英語はTOEIC900点を越える実力者です。その後、院試浪人を行い東大大学院の合格を手にしました!!
大学院試の浪人について詳しく知りたい方は下記を参考にしてください。
Jayの受験大学院・学校の成績
ここからは、インタビュー形式で院試全落ち体験を語ってもらいます
- 東京大学大学院総合文化研究科相関基礎系(実験)
- 東京大学大学院マテリアル専攻
この二つの大学院を受けたよ。
学部の成績はなんとか頑張って良い成績が取れてたけど、院試とは関係ないからな…
Jayの英語力・院試のための英語力
大学2年生の時に初めて受験したTOEICでは865点を取り、英検1級にも合格したよ。
東大院試で必要不可欠なTOEFL ITPの模試では580点くらい点数は取れていたよ。
外部院試を英語力で諦める人が多いらしいけど、そこまで重要ではなさそうだね。
どんな問題集を利用していたの?
ガリレオにオススメされていて読んでいたというのもあるけど…笑笑
一応、私がオススメするTOEFL ITPの参考書に関しては下記を参考にしてください
一緒に院試対策をしていたlalaはオンライン英会話を利用してTOEFLitpのスコアアップに成功したという事実もあるしね。
ここからは、いよいよ具体的な院試対策について聞いていきます!!
大学院試はいつから始めたのか
そしてなぜ、本腰を入れ始めたのが4月くらいからなの?
正直、院試の勉強は少しでも「大学院に行きたい!」と思った瞬間からやるべきだね。何より、院試勉強は悪いものではなくて英語力も上がるし専門科目の理解も深まるからね…あとは、卒業兼研究のときにも役に立つからね。
研究室訪問について
もしかして、落ちた原因って研究室訪問に行ってないから??
行くのは当たり前でしょ、むしろ大学4年の4〜5月の間で4個くらい行ったよ(東大相関基礎、東大マテリアル専攻)
全体的に雰囲気はどんな感じだった?当然、研究室によると思うけどざっくりとした感想は?
どの研究室もWelcomeな感じだったよ!色々参考になる話も聞けたし、人柄も大体わかるね!
やっぱり、研究室訪問は可能なら絶対行くべきだね!
次は、各大学院試験の難易度について話してもらいます。
各大学院試の筆記試験の難易度(東大院総合文化相関基礎・東大マテリアル専攻)
Jayは、東大大学院総合文化相関基礎と東大マテリアル専攻の二つの筆記試験を経験しているので、難易度と感想を聞いていきたいと思います。
- 東大大学院総合文化相関基礎の筆記試験について
- 東大工学系研究科マテリアル専攻の筆記試験について
東大大学院総合文化研究科相関基礎の筆記試験について
どんな作戦で試験を攻略したの?
まずは、選択科目についてだけど予定では、以下の科目を取ろうと考えていたよ
- 量子力学
- 統計力学
- 電磁気・力学
問題によっては固体物理も解こうと思っていたよ。
比較的、電磁気と力学は安定して点数が取れていなかったから逃げ道として固体物理もある程度勉強してた!
実際には、どの科目を選択したの?全体的にどのくらい得点できた??
実際に選択した選択科目は予定通り「量子力学・統計力学・電磁気・力学」だよ。
全体的には問題が難しくて
- 統計力学 → 4〜5割
- 量子力学 → 3割
- 電磁気学 → 6〜7割
- 力学 → 0割…笑
そういえば得意の英語はどんな感じだった??
ほとんど満点くらい取れたかな??
専門科目に関しては、そこまで取れてはいなかったけど、ガリレオから解答をもらっていなかったらもっと悲惨なことに…笑笑
おかげで筆記試験は合格できたし…筆記試験はね…
ありがとう!やっぱり解答は大切だよね。
確かに英語は、本番簡単に感じたね。ボーダーはどれくらいなんだろね…
東大工学系研究科マテリアル専攻の筆記試験について
選択科目は何を選択した?
そしてどのくらい取れた??
テスト内容は簡単に説明すると、工学共通の数学の試験ろ専門科目の試験あるよ。
工学部共通の数学は、基本的な物理数学の問題が出題され、専門科目はマテリアルに関する材料化学・固体物理などが出題されるよ(範囲はかなり広い…)
私は、以下の科目を選択しました。
工学部共通の数学
- 微分方程式 → 1割…
- 線形代数 → 1割…
- 複素数 → 8割くらい!!
専門科目の試験(全体的に4割くらい)
- 無機化学
- 量子力学
- 電磁気学
- 金属と熱力学
難易度はそこまで難しくはなかったかな!
難易度自体はそこまで難しくないので、重要なことは冷静に解くことだね。試験対策をする上で気をつけていたことはある?
問題自体は簡単だから基本事項を正しく理解しながら進むことも重要だね!
東大大学院工学系研究科受験する方は下記の参考書を参考にしてください!
次は、面接試験について聞いていきます。
各大学院の面接試験について(東大院総合文化研究科相関基礎・東大院工学研究科マテリアル専攻)
Jayの院試の面接試験の経験談を聞いてみましょう。
不幸にも、Jayは面接試験で落ちてしまったので逆に参考になることが多いと思います。
- 東大大学院院総合文化相関基礎系の面接試験
- 東大大学院工学研究科マテリアル専攻
東大院総合文化相関基礎系の面接試験
早速だけど、面接試験の雰囲気はどうでした?
正直、筆記試験があまりできていなかったから、少し重い雰囲気に感じたな…
研究室訪問とは当然だけど雰囲気が全く違って、中には目を瞑って聞いている人もいたな(多分寝ているわけではないと思うけど笑笑)
まさかの第3志望の先生から志望理由を聞かれて答えられなかったな…
第3志望まで書いたからには、適切に準備することが必要不可欠だね。
東大院工学研究科マテリアル専攻の面接について
雰囲気は、拷問のような雰囲気だったね…笑笑
筆記試験があまりできていなかったせいかもしれないけど、自身を持つこともできず、完全に圧倒されてしまった…
一体何が聞けるのだろう、志望理由ぐらいしか聞けなそうだようね…笑笑
つまり、その面接時間からもわかるけど重要なのは、筆記試験ぽいね。
そういえば、面接では何を聞かれたの?
聞かれた内容は、志望理由は聞かれずに、筆記試験の出来を聞かれたよ…
なんと、一つ前の受験者に聞かれた内容を聞いてみたら、何も聞かれなくて「先生たち僕に興味ない」と言っていたよ。
まさに拷問だよ笑笑
なぜ面接試験で失敗したのか?
一番の理由は、筆記試験を引きずってしまったからだね、筆記試験ができなかったから自信を持てず面接で圧倒されてしまった…
あとは、情報収集がうまくできていなかったな…
もう少し、何が聞かれそうとかを整理したり、志望研究室の研究内容をもう少し頭に入れておくべきだったな。
次は、皆さんも気になる外部から大学院を受験する際のデメリットについて聞いていきます。
外部から大学院試を受ける時のデメリット
内部の人から聞くと試験問題も似たような形式が出るといっていたし、外部から受けると研究室の情報もなかなか入ってこないからね。
とりあえず、外部の人はこのような状況でも、しっかりとした基礎力に基づいて、解ける実力をつけることが重要ですね。
それでも、頑張って解答作りをしつつ、基礎を確実に理解することは、重要だね。
ここからは、全体を通して院試に全落ちしてしまった理由を聞いていきます。
大学院試に全落ちた理由
Jay、ずばりなぜ落ちた??
ずばり、落ちた理由は5つ!!
- 対策の時期が遅かった
- 情報に誤魔化された
- 実力を過信してしまった
- プレッシャーに負けていた
- 遊びすぎてしまった
順番に詳しく聞いていくね!
必ず、この失敗談はこれから大学院試を受けようと思っている読者の役に立つよ!!
① : 対策の時期が遅かった
大学3年の1月から始めていたけど、全く焦りがなかったから適当に勉強して全く身になってなかったからね。
結局、本腰を入れたのは大学4年の春からで、試験日まで意外と時間が足りなくて対策が間に合ってなかったかな…
可能なら、大学入学時から意識してやっておけばよかったと思う。
特に、今回の失敗は演習が不足していたことが問題だったから、自分で手を動かして確実に定着させるように意識したよ。
② : 情報に誤魔化された
確かに、短期間で間に合う人もいるかもしれないけど、今思うと院試対策はメリットだらけだから、早めにやるべきだと思う。
適当な情報を鵜呑みにしてはダメでしたね…
私の記事でも強く主張しているけど、院試はメリットだらけだからな…
③ : 実力を過信していた
もう少し、簡単な問題を行い、手を動かしながら理解する必要があったね…
特に数学と物理の参考書を行う時は、絶対に手を動かして再現することが必要不可欠だね。
実際に、手を動かしてないと大学レベルの数学・物理の場合は、簡単な問題でも解けないからな(高校の数学もそうかも)
英語に関して、Jayはめちゃくちゃできるから自信を持っても良いと思うけど…
やっぱり重要なのは、専門科目だね。
専門科目のみ集中するために、TOEFL iBTの事前提出も視野に入れていたよ。
ただ、4技能で難易度は高いから英語が苦手な人は完全NGだけど笑笑
④ : プレッシャーに負けていた
結局、Jayが一番不安に思っていたことはなんだったの?
*Jayは努力のガリレオ(私)が作った院試勉強グループの一人でした。
覚悟のつもりだったけど、逆にプレッシャーになりすぎたね。
院試を再チャレンジする時は、滑り止めは必ず受けるよ笑笑
滑り止めはやっぱり受けといた方が良いかもね
最も辛かった時はいつのなの?
言い訳だけど、そのせいで東大工学研究科マテリアル専攻の対策が不十分で落ちる気しかしなかったな…
もし、院試対策グループで勉強してなかったらもっと不安でヤバかったかも笑
例えば、東大相関基礎の入試のときは、仲間がいたおかげで少し安心できたし解答作成もスムーズに進んだ。
外部から受けるから、情報が足りなくなるけどメンバーで協力をして情報を収集してたから漏れも少なかったしね。
⑤ : 遊びすぎてしまった
両立することに苦労したんだよ…
どちらも不安定な状態になって難しいね
これで、Jayからの院試全落ち体験記は終了です。
下記の記事では、Jayの不合格経験を含め、院試に不合格してしまった方々の体験から院試に落ちた理由をコンパクトにまとめています。
ぜひ、参考にしてください。
まとめ
院試全落ちという経験をなかなか語ってくれる方は少ないと思います。
Jay自身も辛い過去にも関わらず、全てのことを包み隠さず伝えてくれました。
皆さんも、辛い過去を共有してくれたJayに感謝していただけると幸いです。
そして、何よりこの体験談を参考にして必ず大学院試合格をもぎ取ってください。
応援しています。
私のアドバイスを参考にJayは、ブログを使った効果的なアウトプットを実践していました(現在も継続しています)
科学的にも、「人に教えるつもりで勉強」は効果絶大です。
それを簡単に実現するのがブログです。
綺麗にノートをまとめるかわりに、綺麗にブログにまとめることで、第三者の役に立ちます。
そして、何より自分の役に立ちます。
詳しいブログのメリット・デメリットは下記を参考にしてください
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