- TOEFL ITPのリーディングを効率的に対策したい!
- 試験日まで時間がないので、最短で対策したい!
- TOEFL ITPのリーディングを何回解いてもできるようにならない…
本記事では、私の実経験から上記の悩みを徹底的に解決していきます。
実際、私もTOEFL ITPのリーディングの対策をどのように行うべきか悩んでいました。
そして、試行錯誤した結果、TOEFL ITPリーディング対策法を考えて、満点近い点数を取ることができました。
本記事では、TOEFL ITPリーディングの概要と勉強法を、TOEFL ITP初心者の方も理解できるように説明していきます。
TOEFL ITPは2019年に610点を超えることができました。
より詳しく知りたい方は私のプロフィールページ(努力のガリレオについて)を参考にしてください。
また、本記事を読んで疑問点・相談がある方は本記事のコメント欄または私のTwitterにDMしてください。
TOEFL ITPのリーディングの基礎知識
まずは、TOEFL ITPの基礎知識を説明していきます。
下記の項目をすでに理解している方は読み飛ばしてください。
- 受験時間と内容
- TOEFL ITPリーディングの難易度
- TOEFL ITPリーディングに必要な能力
受験時間と内容
TOEFL ITPリーディングは、55分で5つの長文を読み、10問の問題を解きます。
一つの長文は300語前後で、おおよそ10〜15分程度で解く必要があります。
詳しい内容は下記の公式ページを参考にしてください。
TOEFL ITPリーディングの難易度
TOEFL ITPのリーディングでは、大学1・2年レベルの一般教養課程レベルの英文が出題されます。
TOEICと比較すると、時間的にTOEFL ITPリーディングの方が余裕がありますか、難易度は高いです。
TOEFL ITPリーディングに必要な能力
TOEFL ITPリーディングに必要な能力を優先順位順並べると下記のようになります。
- 文構造が複雑な文章を確実に精読できる能力
- TOEFLに適した語彙力を習得
- 学術的な文章に慣れる
- 問題形式のパターン化
ここからは、この4つを効率的に習得するための勉強法を紹介していきます。
TOEFL ITPリーディングの勉強法
ここからは、TOEFL ITPリーディングの勉強法を紹介していきます。
- 基本文法の完全定着
- TOEFLに適した語彙力をつける
- TOEFL ITP頻出トピックに慣れる
- 問題パターンに慣れる
- 演習量を増やす
全て当たり前のような気がしますが、意外と意識して勉強している方は少ないです。
より詳しく説明していきます!!
*もしも、この段階でTOEFL ITPリーディングの問題を一度も解いたことがない方は下記のリンクからサンプルの問題を一度解いてください。
解くことでこれから説明する勉強法の具体的なイメージが理解できます!!
基本文法の完全定着
TOEFL ITPでは複雑な文構造の文章を精読する必要があります。
そのために、最初の段階で基本文法を適切に理解する必要があります。
具体的には、下記の文法書を2週間かけて読むことをおすすめします。
この文法書では、英文を前から読むことにフォーカスしているため複雑な英文でも前からスムーズに読むことができるようになります。
『基本文法は理解している』という方も、一読することを強くお勧めします。
より詳細は下記の記事を読んでください。
TOEFLの語彙力をつける
TOEFLの長文を読むためには、学術的な英単語を暗記する必要があります。
具体的には、TOEFL対策に必要不可欠な以下の単語帳を暗記してください。
中には、途中まで暗記すれば良いという意見もあると思いますが、TOEFL ITP対策では全ての単語を暗記する必要があると思います。
それどころか、個人的には、上記の単語帳でも十分とは思いません…
短期集中で全てを暗記する必要はありませんが、下記の単語帳(例文集)の7〜8割程度を暗記する必要があると思います。
次の対策法でも説明しますが、この単語帳を使用することで頻出トピックの英文にも慣れることができます。
TOEFL ITP頻出トピックに慣れる
TOEFL ITPの必要単語をある程度暗記したら、頻出トピックの英文に慣れる必要があります。
先ほども紹介した以下の単語帳(例文集)を行うことをおすすめします。
速読英単語を使用したことがある方は、TOEFL版の速読英単語だと思ってください。
音源も付いているのでTOEFL ITPリスニング対策にも使用できます。
この単語帳は、TOEFL ITP対策で一番愛用した単語帳で、ボロボロになるまで音読・シャドーイングを繰り返しました…
問題パターンに慣れる
TOEFL ITPリーディングは数パターンの問題に分けることができ、出題される問題は限られています。
具体的には、下記の問題集で出題パターンをある程度把握することができます。
この長文問題集は、難易度も本番と類似し、わかりやすく出題パターンを説明しています。
演習量を増やす
ここまでで、語彙力・頻出トピック・問題形式をインプットしてきましたが、それらをアウトプットしない限り理解を定着させることはできません。
以下の公式問題集を利用して、インプットを定着させましょう。
『他の問題集の方が良いのでは?』と思う方もいると思いますが、公式だけあって、公式問題集以上に有益な問題集はありません。
雑に使用するのではなく、問題傾向の研究・出題される長文などを徹底的に研究してください。
もし、公式問題集が終了した方は下記の問題集をおすすめします。
大切なのは、これまでインプットしてきた基本文法・頻出トピック・単語を意識しながら問題をとき定着させることです。
とりあえず解いて、とりあえず丸付けを行うのは意味がないのでやめましょう…
まとめ
TOEFL ITPのリーディング対策について解説しました。
TOEFL ITPリーディングは、決して簡単な問題ではなく、大学基礎課程レベルの英文を精読する必要があります。
難しい文章を読むときは、基本文法の理解が必要不可欠です。
語彙力を補うことが先行しがちですが、時間があるうちに基本文法を勉強し直すこともおすすめします。
読者の方々の中には、『この方法を来週から実践しよう!』または、『明日からがんばるぞ!』と思う方も多いと思います。
しかし、本気でやる気なら今すぐ行動してください。
基本的には、すぐに行動できない方はもう無理です…
TOEFL ITPの問題集に関しては下記を参考にしてください。
また、他のパートの対策に関しては下記の記事を参考にしてください。
英語学習でオンライン英会話を利用しないのは、時代遅れです…
『スピーキングができないから、オンライン英会話はまだまだ後回し…』と思っている方は大間違いです。
最近のオンライン英会話は、教材が豊富で、もはや参考書・問題集は不要になりつつあります…
また、多くのオンライン英会話が最新メソッドを導入して、スピーキングのみならず、リーディング・リスニング・ライティングの能力も上がる教材を導入しています。
さらに、効率的な記憶ツールや学習カウンセリングのサービスが提供されることもあります!!
特に初心者の方は、下記の記事で紹介しているオンライン英会話をチェックしてみてください。
中には、2週間の無料体験期間を提供しているオンライン英会話もあります。
英語学習が滞っている方や英語学習を習慣化できていない方は無料体験期間で良いので挑戦してみてください。
何事も行動することが大切です。
また、多くのオンライン英会話がTOEICやTOEFL等の外部英語試験の対策レッスンを提供してきています。
中には、追加料金なしで、本番さながらの対策や面接対策を行うことができるオンライン英会話もあります。
特にTOEIC対策に強いオンライン英会話は下記を参考にしてください。
TOEFL対策に強いオンライン英会話に関しては下記を参考にしてください。