- TOEFL ITPの文法がいつになってもできるようにならない…
- TOEFL ITPの文法を最短で上げたい!
本記事ではその悩みを解決していきます。
実際に本記事で紹介する『TOEFL ITPの文法対策法』を実践することで9割程度の点数は確実に取ることができます。
私も、『TOEFL ITPの文法対策法』を実践することでTOEFL ITPの文法問題では満点を取得することができました。
TOEFL ITPの文法問題の基礎知識
まずは、TOEFL ITPの文法問題に関する基礎知識をまとめていきます。
TOEFL ITPの文法問題は以下の2種類に分けられます。
- Structure : 文中の空所に入る選択肢を選ぶ4択問題
- Written Expression : 文中の下線部から文法・語法が間違っている箇所を選ぶ4択問題
問題数は、Structureが15問、Written Expressionが25問です。
次は、具体的にどのようにTOEFL ITPの文法対策を行うのかを説明していきます。
TOEFL ITPの文法対策 5ステップ
本節では、TOEFL ITPの文法対策を以下のステップで説明していきます。
- 文構造を的確に捉える訓練(人による)
- 問題のパターン化(1〜2週間)
- 演習量を増やす(1週間)
- 構文・熟語のインプット(1〜2週間)
- 実践問題集で自分の苦手を研究(人による)
①〜③のステップを適切に終了することで、7〜8割の正答率が期待できます。
さらに、④, ⑤を行うことで満点に限りなく近い点数が取れるようになります。
では具体的に説明していきます。
① : 文構造を的確に捉える訓練
TOEFL ITPの文法対策で最も重要なのが、『文構造を的確に捉える能力』です。
具体的に文構造を的確に捉える能力に関する具体例を紹介します。
Ex: We haven’t decided whether we’ll take TOEFL ITP.
この例文を見て瞬時に以下の分類ができることを『文構造を的確に捉える能力』と呼ぶことにします。
- 文型 : 第3文型
- 主語 : We
- 動詞 : decided
- 目的語 : whether we’ll take TOEFL ITP
このような能力は、リスニング、リーディングでも必要不可欠な能力です。
どのくらいの能力が求められるかというと、『ゆっくり読めば、どんな文でも文構造が把握できるレベル』です。
文構造に自信がない方は下記の記事を一読してみてください(新しい文構造をインプットという部分を特に参照してください)
また、文構造を把握するスピードに悩んでいる方は、瞬間英作文が極めて有効です。
瞬間英作文の勉強法に関しては下記を参考にしてください。
② : 問題のパターン化
次に実践するのは、問題のパターン化です。
実は、TOEFL ITPの文法問題は完全にパターン化することでき、パターンごとの解法が存在します。
具体的には下記の問題集を熟読し、まとめることでTOEFL ITPの文法問題をパターン化できます。
目安として、この作業は1〜2週間で終わらせるのが良いでしょう(筆者は一気に読み上げるのが好きなので1日でパターン化し、次の日にパターンを分類する訓練をしました)
③ : 演習量を増やす
問題のパターン化が終了したら、実際の問題に対して、パターン分類を行い、パターン毎の解法に当てはめる練習をしましょう。
リーディングやリスニングにかける時間も大切なので、このステップは1週間毎日1〜2時間程度の時間をかけて、下記の参考書の演習問題を解くことをおすすめします。
ステップ②で使用した問題集の演習問題をまだ解いていない方は、継続して演習問題を解きましょう。
もし、全て解いてしまったら下記の問題集で演習量を増やしましょう(全て解く必要はありません)
④ : 構文・熟語のインプット
各問題のパターン分解を行うと、文構造把握で解ける問題が大半ですが、熟語や構文に関する知識がないと解けない問題があることに気づきます。
このステップでは、構文・熟語タイプの問題が解けるように下記の参考書でTOEFL ITPによく出てくる熟語をインプットしていきましょう。
この熟語・構文集は、リスニングの短文問題に関しても極めて有効な対策になります。
また、長文読解でも複雑な構文処理のスピードが向上します。
個人的には、TOEFL ITP対策に必要な不可欠な熟語帳だと考えています。
TOEFL ITPのリーディングの勉強法に関しては下記を参考にしてください。
⑤ : 実践問題で自分の苦手を研究
ラストスパートは、下記の実践問題で自分の苦手箇所を徹底的に研究し、苦手パターンを積極的に潰していきましょう。
基本的には、実践問題でわからない文法問題が存在することは許されず、間違えた問題は自分の苦手パターンとみなしても良いと思います。
全て正解できるまで徹底的にやり込んでください。
まとめ
TOEFL ITPの文法問題対策を5ステップに分けて解説しました。
TOEFL ITPの文法問題は、この5ステップに従えば確実に満点近い点数を取ることができるようになります。
実際に私は、この方法で満点を取ることができました。
TOEFL ITPのリーディング対策は、『東大生によるTOEFL ITPのリーディング対策』を参考にしてください。
また、TOEFL ITPリスニングの各パートの勉強法に関しては下記を参考にしてください。
他のTOEFL ITPの参考書に関しては下記を参考にしてください。
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