- ブログの見出しの決め方がよくわからない…
- ブログの見出しのSEO最適化法を知りたい…
本記事では、実際にWeb上のデータを解析した結果と行動心理学の観点から、この悩みを徹底的に解決していきます。
私は、『見出しのSEO最適化』に関してSEO系の記事を読んだとき、紹介している方法が各記事ごとで異なっていて、混乱したのを覚えています。
そこで、本記事では、実際にWeb上の上位10位まで記事を参考にデータを解析を行い、データと行動心理学の知識から最適な見出し決定ほうを紹介していきます。
本記事を読んで疑問点や相談がある方は、私のTwtter(努力のガリレオ : @galileo_effort)にDMまたは、本記事のコメント欄にガンガン記入してください!
ブログ見出しタグの基本知識
本章では、ブログ見出しタグの基本知識を簡単に紹介していきます。
下記の項目をみて、『私は、全て聞いたことがある…』という方は、スキップして進んでください!
- ブログの見出しタグとは
- ブログ見出しタグを決定する前にキーワード選定をするべし!
- 見出しの目的とは
- 見出しを最適化することで読みやすい目次ができる
では詳しく解説していきます。
ブログの見出しタグとは
見出しタグ(hタグ)とは、名前の通り記事の見出しとしての役割をもつタグのことを指します。
具体的には、下記の画像の赤枠部分が見出しタグに対応する部分です。
ブログの見出しタグは、字の大きさで種類が異なり一番大きな字のものが見出し1(h1タグ)と呼ばれています。
見出し2(h2タグ)以降は下記のように数字順に字が小さくなっていきます。
次は、キーワード選定との関係性について説明します。
ブログ見出しを決定する前にキーワード選定をするべし!
ブログ見出しを決定する前に必ずキーワード選定を行ってください。
キーワード選定とは、簡単にいうと『どのような検索ワード(キーワード)で、読者に検索させたいか』を決めることです。
一般に決定したキーワードで検索上位を目指します。
キーワードと記事構成は密接に関わり合っているため、見出しを決定する前に必ずキーワード選定を行ってください。
『キーワード選定なんて初めて聞いた..』という方は必ず下記を参考にしてください。
見出しの目的
見出しの目的は、目次と同様に記事の内容を要約したものです。
つまり、良い見出しタグは、見出しタグを読んだだけでざっくりと内容が理解できるような見出しタグです!
また、読者はいち早く自分のニーズにあった記事を探しているため、タイトルの次に見出しをサクッと読みます。
もし見出しが最適化されていなけらば、この時点で読者は自分の記事から離れていってしまいます。
*それ以前に適切にタイトルが決定できていないと、読者を集客することはできません…
タイトルのSEO最適化に関しては下記を参考にしてください。
見出しを最適化することで読みやすい目次ができる
見出しタグを作成することで、以下のような目次を『Table of Contents Plus』というプラグインを利用して簡単に作ることができます。
このような目次は、読者が記事の全体像を把握するために非常に有益です。
見出しタグのSEO最適化(データに基づく解析)
本章では、Web上の記事のデータを抽出しデータ解析を行った結果から、最新の見出しタグSEO最適化法を明らかにしていきます!
具体的には下記の疑問をデータ解析から解析していきます。
- ブログの見出しとキーワードの関係
- 各見出しの文字数は何文字くらい?
使用したデータセット
具体的には、下記のキーワードの検索順位10位までの記事の情報を使用し、データ解析を行いました。
競争率の高いブログキーワード
- ブログ テーマ
- 英語 勉強法
- 副業 おすすめ
- 投資 おすすめ
- クレジットカード おすすめ
これらのデータセットを使ってデータ解析を行った結果を示していきます。
ブログの見出しとキーワードの関係
本節では、ブログの見出しとキーワードの関係を調べていきます。
まずは、各見出しにキーワードが含まれている平均確率を示します。
また、具体的に『クレジットカード おすすめ』の検索順位10位までのデータに対して、各見出しタグにキーワードが含まれている確率を計算しました。
この結果を見ると以下の結論が得られます。
- h1タグにキーワードは80%以上(高確率)で含まれている(h1タグがタイトルと同じケースも多い)
- h2タグに関しては、キーワードに依存するが、35%程度の確率でキーワードが含まれている
- h3タグに関しては、10%程度の確率でキーワードが含まれているので、SEO的にはあまり考慮されていない可能性がある。
- それ以降の見出し(h4〜h6)は、キーワードを気にする必要は特にない
従来では、h2タグにキーワードは70%くらい含ませるべきと説明されることが多かったですが、実際に含まれている確率は35%程度でした。
また、上位の記事がキーワードを見出しに多く含んでいるということもないので、見出しにキーワードが含まれているかがSEO的に直接関係があるかは不明です…
各見出しの文字数
今回は、『英語 勉強法』、『副業 おすすめ』の二つのキーワードに対して、各見出しの平均文字数を計算しました(*他のデータもほぼ同じ結果になります)
具体的には、下記のようになりました。
この結果から、僅かな差ですが『h1 > h2 > h3』となっていることがわかりました。
まとめると以下のような結論になります。
- h2, h3タグは、文字数17文字程度でコンパクトにまとめる
- h4, h5タグはより詳細な項目を細分化して伝えるため、特に文字数に気をつける必要はない
後述で説明しますが、読者にとっても『コンパクトな見出し』は理解を助ける働きをします。
次に行動心理学的な観点から、読者にとって最適な見出しと魅力的な見出しを設定する方法を説明していきます。
魅力的な見出しにする3つの方法
魅力的な見出しをつけるコツは主に以下の三つです。
- 見出しのコンパクト化
- 数字を含ませる
- 目を引くような見出しにする
以下詳しく説明していきます。
見出しのコンパクト化
見出しのコンパクト化は魅力的な見出しをつけるための重要な要素です。
見出しの本来の目的は読者が読みやすいようにサポートする働きを持つので、長かったら通常の文章と差別化できません。
読んでいる読者の方も、長すぎる目次が最初に出てくる本は読みたくないですよね??
全く同じことがブログにも通じます。
目次を見ただけで記事の内容が、ある程度把握できるように設置することが目標です!!
目を引くような見出しをつける
目を引くような見出しをつけることで、記事を最後まで読んでくれる可能性が高まります。
理由は、一般に読者の方は目次から内容をある程度想像し、記事の全体像をある程度確立するからです。
その中に目を引くような見出しがあれば、『ここまでは、読んでみたい!!』と思わせることができます。
具体的な数字を含ませる
見出しタグに具体的な数字を含ませることで、目次の時点で読者にある程度の信頼性を与えることができます。
例えば、目次の時点で下記の『良い例』ような見出しを発見すれば、読者が読みたい気持ちが高まります。
h2タグ : アクセス数を4倍増やすタイトル作成の5つのコツ
数字を利用するテクニックはタイトルに関しても使用することができます。
まとめ
実際のデータに基づき、ブログの見出しを最適化する方法を前半部分で説明し、後半部分では行動進学の観点から、見出しを決定する方法を説明しました。
ブログの見出しの決定方法に関しては、多くの記事が説明しているかもしれませんが、多くの記事が実際のデータに基づいておりません…
私は、このような記事は100%時代遅れだと思っています。
理由は、凄まじい速度で発展しているGoogleのアルゴリズムに対して、これまでの小手先のテクニックが通じるとは思えないからです。
当然、データ解析を行ったからといって、アルゴリズム部分の情報にアクセスできるわけではないですが、データ解析を行った結果は、少なくとも事実です…
そのため、私は、なんとなく経験則で「この手法が正しい!!」という記事ではなく、自分でデータ解析を行い、真のSEO対策を見出すことを選択しました。
どちらの手法が良いのかは、読者の方の判断に委ねます…(もし、データこそ信頼できる!という方は引き続き続編を楽しみにしていただけると光栄です)
他のブログの書き方の情報に関してはあ下記を参考にしてください。
ブログの始めたい方へ
本ブログでは、パソコンが苦手な初心者の方でも理解できるようにブログの始め方を詳しく解説しています。
特に、収益化面・デザイン面で優れているWordPressブログの作り方を可能な限り画像を使用して詳しく説明しています(所要時間 : 5〜15分)
スマホを利用してWordPressブログを始めたい方は下記を参考にしてください(スマホだけで全て完了します!!)
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