- ブログの構成がよくわからない…
- ブログ記事の書き方のテンプレートを知りたい!
本記事では、この悩みを解決していきます。
今回は、初心者の方でもすぐに導入できるように、ブログ記事の構成方法とテンプレートを紹介していきます。
ブログ記事の全体像
早速、ブログ記事の全体像を紹介していきます。
一般的にブログは以下のように(導入・本文・まとめ)のパートに分けることができます。
- 導入
- 本文
- まとめ
ここからは、それぞれパートの役割と書き方を詳しく説明します。
導入(リード文)
導入部分には、リード文を記入します。
リード文の最大の役割は、読者の方々に本文を読ませるように動機づけることです。
リード文の構成方法を以下に示します。
- 読者の悩み・疑問の明確化
- 悩み・疑問を解決できることを主張
- 解決できる理由
- 記事を要約
- 権威性や実体験をアピール(任意)
それぞれの項目を簡単に説明してから具体例を示します。
① : 読者の悩み・疑問の明確化
記事の最初に悩みや疑問を書くことで、同じ悩み・疑問を持っている読者を引き込むことができます!
一般的に読者の方々は、いち早く自分の悩みや疑問を解決したいと思っています。
そのため、最初のリード文を読んで自分の悩みや疑問と合致するかを必ず確認します。
そこで、的確に読者の悩みと合致すれば、ほとんどの確率で記事を読んでもらえます。
② : 解決策・結論を伝える
先ほど述べたように、読者は可能な限り早く自分の悩みを解決することを望んでいます。
だからこそ最初に結論や解決策を主張しましょう。
③ : ②の解決策・主張をサポート
②で提示した解決策・結論を、苦にならないくらいの量でサポートしましょう。
そうすることで、結論の信頼性が上がり、最後まで読んでもらえる可能性が上がります。
サポートする理由は、可能な限りコンパクトで数字を使うようにしましょう。
可能ならば、グラフや表を使うのも有益です。
④ : 記事を要約
②, ③の段階で読者の方々は、記事を読むスイッチがほとんど入ります。
そこで、さらに本文を読ませる動機を作るために記事を要約して簡単に内容を伝えましょう。
2〜3行で良いで、記事の要約を記入しましょう。
その際に、読者に与えるベネフィットを明確化することを意識しましょう。
これで、安心して読者は読むべき記事かそうでないかを判断することができます。
⑤ : 権威性や実体験をアピール(任意)
これまでの構成で足りていないのは、ブログを書いてる人間の情報が伝わっていないことです。
どんな人間が書いているかという情報が伝わるだけでも、記事の信頼性は格段に上がります。
また、専門性や実体験は、報酬率にも直接影響が出ます。
より詳しいリード文の解説は下記を参考にしてください。
目次の導入
リード文の後に目次を表示すると、読者の方々は記事の全体像を掴むことができ、読んでもらえる障壁が1段階下がります!!
それ以外にも以下のようなメリットがあります。
- 読者の利便性が上がる
- SEO的にも有益
本文の書き方
ここからは、本文の書き方を紹介します。
本文の役割は、導入部分で伝えた結論をサポートして、結論の主張を強めることです。
また、本文の内容は、SEO的にも大きく影響する部分です。
『SEO?』という方は下記を参考にしてください。
本文の構成(h2タグの書き方)
基本的に、本文は、見出し(h2タグ)によって構成されます。
見出し(h2タグ)には、導入部分で述べた結論をサポートする理由が、一対一対応するようにしてください。
また、見出しタグ(h2タグ)部分は以下のような構成で作成します。
見出しタグ(h2タグ)部分の構成
- 理由を簡潔に述べる
- 理由を裏付ける
- 具体例を提示
- 理由の再提示
以下、それぞれを詳しく説明します。
また、見出しの付け方は、SEOに深く関係しています。
見出しタグの最適化に関しては、下記を参考にしてください。
① : 理由を簡潔に述べる
導入部分の結論をサポートする理由を簡潔に述べましょう。
最初に理由を伝えることで、早い段階で読者に情報を伝えることができます。
② : 理由を裏付ける
次は、最初に述べた理由を裏付けるようにサポートしましょう。
その結果、理由の信頼性・具体性が上がります。
もしも、裏付ける理由がたくさんある場合は、小見出し(h3タグ)に理由を細分化して、『主張→具体例』の構成でまとめましょう。
h3タグにも複数の理由がある場合は、h4タグを適宜利用してください。
③ : 具体例を提示
さらに、結論部分の主張を強めるために、図やイラストを用いて具体例を紹介しましょう。
可能な限り数値を用いて具体例を共有すると、信頼性が上がります。
理由部分に自分の体験談や他のユーザーの体験を紹介すると、他のブログと差別化することができます。
また、企業が運営するブログとも差別化できるので有益です。
④ : 理由の再提示
①で述べた理由を再度見出しの最後に述べることで、読者に印象を強く持たせることができます。
その結果、記事を読み終えた後に読者に記事の全体像を伝えやすくなります。
読みやすい本文を作るコツ
ここでは、読みやすい本文を作るコツを簡単にまとめます。
- 可能な限り無駄な言葉を削除する
- 『とても』や『たくさん』のような抽象的な表現より、数字を使う
- 『の』、『と』を連続で使わない
- 指示語は避ける
まとめの書き方
ここでは、まとめの書き方を簡単に説明します。
まとめの役割
主にまとめの役割は以下の4つです。
- 記事の要約
- 個人的な意見を書く
- SEO対策に有効
- アクションを促す
この4つの中で最も大切なのは、④番目のアクションを促すです。
まとめの書き方
まとめの書き方を紹介します。
まとめは以下の手順で書きます。
- 箇条書きによる記事の要約
- 個人的な意見をまとめる
- アクションを促す
① : 箇条書きによる記事の要約
読者の方は、2000〜3000字ほどの文章を読むと30%くらいの情報を忘れてしまいます。
そのため、まとめ部分に記事の要約を載せて、少しでも記憶に残るようにしましょう。
しかし、文章で書くと読者の負担になるので、箇条書きでまとめるのが望ましいです。
② : 個人的な意見をまとめる
まとめ部分では、自分の感想を一言入れておくと良いです。
この感想が読者の感想と一致していれば、深い共感を得ることができます。
③ : アクションを促す
まとめ部分で最も重要なのは、読者の方にアクションを起こすことです。
アクションとは、読者の方がするべき次の行動です。
具体的には、商品購入や体験入会というものです。
それ以外にも、SNSへの拡散や次に読むべき記事への誘導もアクションに入ります。
収益化を目指すには、CTAをこのタイミングで表示しても良いと思います。
もっと詳しくまとめの書き方を知りたい方は下記を参考にしてください。
まとめ
本記事では、ブログの構成とテンプレートを詳しく解説しました。
具体的には、以下の三つのパートに細分化して解説しました。
- 導入の書き方
- 本文の書き方
- まとめの書き方
基本的に、本記事で紹介したように記事を構成すれば、SEO的にも強く、読者に優しい記事を書くことができると思います。
しかし、慣れないうちは、テンプレート通りに書くことも難しいと思います。
実際、私も最初はテンプレート通りに書くことは難しく感じ、試行錯誤してきました…
しかし、何度も何度も記事を書いていくうちにテンプレートが自動化され、スムーズに記事を書くことができるようになりました。
大切なのは、実際に書いみて経験値を積むことです!
本記事を見ながらで良いので、一度テンプレート意識して記事を作成してみてください!
記事構成が習得できてきたら、アフィリエイト広告を利用して収益化を目指しましょう。